パソコンのバックアップ云々・・・・
初めてコンピュータを使い始めた日から、必ずすべての作業結果のバックアップを取るように言われてきました。このことはあらゆるコンピュータの説明書、多くの記事、および新聞の多くのコラムにも取り上げられています。したがって、バックアップが必要な理由はだれもが知っているはずです。ではなぜ、バックアップが実施されないことが多いのでしょうか。
人はバックアップを実施していないことを認めるとき、いろいろと理由を並べ立てます。時間がない、複雑すぎる、いつも忘れてしまう、などです。しかし、Windows XP を使用し、特に Windows XP のバックアップ プログラムを最新の高速メディアと組み合わせた場合には、これらの言い訳はすべてなくなります。
Windows XP Professional の場合、バックアップ プログラムの使い方が非常に簡単なので、バックアップのステップは最後に残しておいて、もっと難しい問題から先に取り組むことができます。
Windows XP Home Edition を使用している場合は少し複雑です。バックアップ プログラムを別途インストールする必要があります。
どこにバックアップするか
数台のコンピュータからファイルをバックアップすると、相当量の格納領域が必要です。近い将来、最も期待されているバックアップ メディアは、書き込み可能な DVD ドライブです。DVD ドライブは非常に高速で、多数のファイルを格納できます (5 ~ 9 GB)。しかし、DVD ドライブは 5 万円前後とすこしコストがかかります。
書き込み可能な CD は、数年前には大容量と思われましたが、現在では 1 枚あたり 650 MB では容量が小さすぎて大規模なバックアップには適しません。テープ ドライブ付きのコンピュータを所有しているのであれば、これを使用しても構いませんが、テープ ドライブは低速で、定期的なメンテナンスが必要であり、一定の間隔で検証する必要があります (テープ ドライブは書き込み可能な DVD ドライブとほぼ同価格なので、これを新規に購入することはお勧めしません)。
望ましい解決策は、バックアップ専用のハード ドライブを使用することです。ハード ドライブは高速で、信頼性がきわめて高く、ギガバイトあたり 200 円前後の価格で購入できます。使用するコンピュータの中の 1 台に 1 つのハード ドライブを装備するか、または二重の安全対策として 2 台のハード ドライブを購入して交互にバックアップを実施します。具体的な製品については、Web を確認してください。
何をバックアップするか
バックアップ容量に関する問題は激論になる可能性があります。個人的には、時間とスペースの許す限り何でもバックアップするように言っています。たとえば、午前 3 時に大容量のハード ドライブに無人でバックアップするようにスケジュールできるのであれば、すべてをバックアップすることをお勧めします。作業の片手間に小規模のテープに収まるようにバックアップする必要がある場合は、対象を選ぶ必要があります。
通常、ユーザーはデータ ファイルが失われることを最も恐れます。これには文書、スプレッドシート、画像、音楽などがあり、代替が困難 (またはおそらく不可能) なファイルです。ホーム ネットワーク上のユーザーが初心者であれば、これらのファイルはすべて各コンピュータの [Documents and Settings] フォルダに収められていることでしょう。この場合は、各コンピュータ上でこのフォルダを共有化し、バックアップ対象に含めるだけで済みます。ファイルやフォルダがあちこちに分散している場合はどうでしょうか。この場合は、各ユーザーに重要なファイルを 1 箇所または 2 箇所にまとめてもらい、これらのフォルダを共有化し、バックアップ対象に含めます。
コンピュータ上でバックアップ対象とする場所を割り当てる必要があります。つまり、(たとえば) 各コンピュータ上の [Documents and Settings] フォルダを [Network Places] に追加します。
オペレーティング システムをバックアップする必要はありません。システム CD を所持しているはずなので、万一再インストールする必要がある場合にはこれを使用します。同様に、プログラムをバックアップする必要もありません。手元のインストール用ディスクから再インストールできます。
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